これまでの歩み
明治2年の創業から
150年にわたる清永宇蔵商店の歴史をご紹介します
150年の歴史
1869年
(明治 2年)初代清永宇蔵が熊本市西唐人町に創業しました。
当時、唐人町の人口の半分が清永姓でした。
この年、清永家の兄弟がそれぞれ本家から独立し、清永本店から分社化し、今の清永宇蔵商店が誕生しました。
1877年
(明治 10年)西南戦争で唐人町は焼け野原になり、社屋は燃えてしまいましたが、同じ場所に新しい社屋を再建しました。
この写真は明治41年頃、清永信一(三代目)が子供の頃のもので、現存している写真の中で一番古い写真です。
1913年
(大正 2年)4月、清永宇蔵商店は旭硝子株式会社の特約店第一号となりました。
現在でも、九州で2〜3社しかない特約店の一社です。
8月、清永宇八が二代目清永宇蔵を襲名しました。
1933年
(昭和 8年)資本金8万円で合名会社清永宇蔵商店を設立しました。
1937年
(昭和 12年)3月、清永信一が三代目清永宇蔵を襲名しました。
1939年
(昭和 14年)第二次世界大戦が開戦し、当時いた10名ほどの社員は、ほどんどが出兵していきました。
1956年
(昭和 31年)戦時中は細々と商売を続け、戦後、昭和20年頃、くぎやガラスは配給制だったため、売るものが何もありませんでした。
そのため、枡を作ったり、フラフープやものさしなどを販売したりと、商売になりそうなものを見つけては、あるものはなんでも売っていました。
戦後復興期は、売るものはありませんでしたが、店頭に並べさえすれば、どんなものでも売れる時代でした。
昭和26年は朝鮮戦争による朝鮮特需で、一気に売り上げが伸びました。
昭和31年4月、三菱セメント株式会社の、昭和38年7月には不二サッシ販売株式会社の特約店となりました。
1969年
(昭和 44年)1月には創業100周年を機に、本社を西唐人町から九品寺6丁目(白山通り)へ新築移転しました。
1974年
(昭和 49年)昭和49年3月、清永慶一が四代目清永宇蔵を襲名し社長に就任しました。
この年は第一次オイルショックが起こりました。
昭和56年には第二次オイルショックが起こり、この年まで一度も売り上げを落とすことがありませんでした。
1987年
(昭和 62年)3月に、本渡市に天草営業所を開設しました。
1996-2000年
(平成 8年ー平成 12年)10月に営業本部を嘉島リバゾン卸売団地へ移転。
平成10年1月株式会社清永宇蔵商店へと組織変更、代表取締役社長に清永宇蔵が就任しました。
平成12年1月、代表取締役会長に、清永宇蔵が、代表取締役社長に、清永邦夫が各就任しました。
2005年
(平成 17年)12月、自社オリジナル複層ガラス「スマイルペア」を商標登録し、平成20年4月スマイルペア日本工業規格(JIS)認証(認証番号:TC0808021)を取得しました。(令和4年6月 製造終了)
2007-2009年
(平成19年ー平成21年)平成19年に施工、物流を専門とするキヨナガロジスティクス株式会社を設立。
平成21年1月に創業140年を迎えました。
2010年
(平成 22年)平成22年4月代表取締役専務に守谷光弘が就任しました。
製造、加工を専門とするキヨナガインダストリー株式会社を設立。
12月には、スマイルウインドウ日本工業規格認証を取得しました。(令和4年6月 製造終了)
2012年
(平成 24年)平成24年1月、代表取締役社長に、守谷光弘が、取締役会長に、清永邦夫が各就任しました。
2014年
(平成 26年)6月に、福岡市に福岡営業所を開設しました。